生活介護事業 事業詳細


生活介護事業の内容詳細

<生産活動内容>
(1)古紙リサイクル事業  京都市廃棄帳票シュレッダー処理
(2)下 請 け        軽作業(100円均一等の商材加工、チラシ折り、箱折り)ポスティング等
(3)販売         野菜販売 毎週火曜日「朝市」・木曜販売 
利用者の絵を使用した自主製品(クリアファイル・しおり)の販売
(4)除草作業       毘沙門堂等の除草作業
<工賃の支払い>
 生産活動における事業収入から必要経費等を控除した額に相当する金額を利用者に支払う。
工賃の支払においては別途定める工賃規定により算定した工賃を支払う。


利用者支援
(1)個別支援

① PECS等コミュニケーション支援の手法を取り入れ、本人の自己決定・自己選択・自己表出に配慮した支援を行なう。
また、TTAP(自閉症スペクトラムの移行アセスメントプロフィール)等を用いて、特性やスキルの評価を行ない、本人の理解しやすい方法で活動を設定する。
② 作業にとどまらず、利用者一人ひとりの特性に応じたプログラムを提供するように努める。
ア 生きがい、居場所等を実感できる場を提供する。
イ 見通しを持って時間を過ごすための日課を提供する。
ウ 作業以外の活動を通じて、能力を維持し、達成感や新たなスキルを獲得できるよう支援する。
エ 重度支援認定の利用者に対して、支援計画シート等に基づいた個別支援を提供する。
オ 加齢、身体機能低下などに伴い、利用者のニーズ変化や実態に応じた支援(活動、環境設定等)を行う。

<主なプログラム内容>
   運動プログラム :リズムダンス、ストレッチ体操、エアロバイクやウォーキングマシンを用いた運動等
リラクゼーション活動:ハンドマッサージ、スヌーズレン等
レクリエーション活動:グループでの短時間の余暇外出、日帰りレクリエーション(年1~2回)、映画鑑賞(月2回程度)
   音楽活動 :講師の指導による音楽プログラム(月2回)、カラオケ
   創作活動 :個人作品の他、大型絵画の共同制作を実施。作品はラクトギャラリー、やったね秋まつり、橘大学のイベント等で展示

③分室の設置
京都東野障害者福祉センターに分室を設置。小グループで障がい特性に応じた支援を行う。
ポスティング等、身体を使う作業、屋上やスヌーズレン室を活用した余暇活動を実施する。

(2)給食サービス
給食会議を2ヶ月に1回実施し、給食委託業者、栄養士、担当職員が連携して栄養バランスのとれた給食を提供する。食事量を記録し、体重を測定するなど、日常的に健康管理を行う。

(1) 送迎サービス
山科区、伏見区の醍醐支署管内の範囲において、自宅から事業所までの送迎を実施する。
* 自主通所の利用者に対し、安全に通園するための自立の取り組みなど、家庭の実態に応じた支援を行う。

(2) 相談支援
① 個別面談(年2回)と必要に応じて相談の機会を設け、ニーズに沿った支援を実施する。
② 地域支援サービス事業者と連携を取りながら必要な情報提供を行い、地域生活の円滑化を図るための相談に応じる。